
絵の作家。水で描き、そこに墨を落とし、
細かいところは爪楊枝や割り箸を使って漫画を描く。
月刊コミックビーム掲載の「森のマリー」にて商業漫画誌デビュー。
著作に「カフカの『城』他三篇」(河出書房新社)、
「祈りと署名」「夜よる傍に」「耳は忘れない」(KADOKAWA エンターブレイン)、
「夜のほどろ」(BCCKS) がある。
Twitter : @moriizumii
細かいところは爪楊枝や割り箸を使って漫画を描く。
月刊コミックビーム掲載の「森のマリー」にて商業漫画誌デビュー。
著作に「カフカの『城』他三篇」(河出書房新社)、
「祈りと署名」「夜よる傍に」「耳は忘れない」(KADOKAWA エンターブレイン)、
「夜のほどろ」(BCCKS) がある。
Twitter : @moriizumii
紙巻きオルゴール漫画に参加

mieru recordより
「水に描いています」というとまずキョトンとされる。
「そこに墨を落とすんです。細かいところは爪楊枝で。」
--『祈りと署名』巻末 「解説 あるいは経緯など」より --
独特の描き方が特徴の森泉岳土さん。すぐに、独特なのは描き方だけではないということを知ることになる。
あるときは小説のように、あるときは映画のように、あるときはアートのように、森泉岳土さんの漫画は「読める」。
『耳は忘れない』には音楽にまつわるエピソードも多く登場する。
「主よひとの望みの喜びさ」がベースの曲になっている作品『たましらむ』。
この漫画は水の中に墨はもちろん、音楽も落ちている。音楽が落ちた漫画をぜひ読んでいただきたい。